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ボンデージ
壊して下さい(墓場)
異常・変態度(?):3/5
監禁陵辱短編集。収録されているのは、縄や拘束具で拘束し身動きを取れなくした上で、複数の男達が一人の少女を寄ってたかって輪姦する、血も涙もないエピソードばかり。口腸連結やピッチングマシーンによる野球ボール腸詰めなど、他ではなかなか見られないマニアックな陵辱が見物です。
最も心惹かれたエピソードは、『公衆便所』。学園の風紀を維持するため、気の強い女生徒(奈央)が生徒達の欲望の捌け口――『公衆便所』という名の性奴隷に仕立て上げられます。一応本人が合意して便所になったことになっていますが、実際にはもちろん合意なんてありません。口封じのため、奈央の口には蓋付口枷が嵌められています。声も発せぬままに、男子にも女子にもぞんざいに扱われる奈央の様子は、まさに肉便器そのものでした。
次点では、『若葉』前後編も良かったですね。前編は、両親を失い親戚に引き取られた少女(若葉)が、親戚親子に性奴隷として養育される話でした。後編では、大学入学を機に彼らからいったんは逃れた若葉でしたが、子供の頃に徹底的に仕込まれた被虐的快楽の味は忘れられず……ラストは概ね予想通りでしたが、これぞ様式美といえる内容だったと思います。
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アナザー・レッスン(毛野楊太郎)
異常・変態度(?):3/5
心理描写の巧みな本格調教漫画。最愛の女性に裏切られたことを切欠に調教師となった通称「教授」が、組織に依頼され、檻のなかに監禁された女学生 MIZUKIを調教する、という話です(単行本丸ごと全8話)。
MIZUKIは、他の調教漫画にありがちな”罵倒し、泣き叫ぶだけの無力な少女”とは違って、かなり強かな少女。教授の容赦ない責めが不可避であると悟るやいなや、罵倒を止めて従順なメス奴隷を演じる作戦に切り替えてきます。
足の指を舐めろと言われれば舐め、オナニーしろと言われればオナニーするMIZUKI。内心では「バッカみてぇ! こんなことで女を征服した気で喜んじゃってさ」と舌を出していますが、表面上はあふあふ喘ぎながら、「お許しください、みずきは・・・・・・淫らで浅ましいメス豚です」と精一杯の演技を見せます。
快楽に積極的な態度を見せることで教授の歓心を買い、隙を見て脱出を図ろうというわけですね。しかしもちろん、教授はそんなMIZUKIの下心なんて見抜いています。そのことを本人に告げて心を折りにかかりますが、MIZUKIは多少動揺したものの心折れずに面従腹背。飽くまで脱出の機会を伺います。
一方、「教授」にとって、MIZUKIを圧倒的な暴力で犯し、単なる性奴隷に作り変えるのはそれほど難しいことではありません。しかし「教授」は、敢えてそれをしません。MIZUKIを従順なだけの快楽人形にするのではなくて、意思を持った性奴隷にしなければならないからです。
MIZUKIの心の弱点をついて調教する教授と、そんな教授に弱みを見せずに、何とか自尊心を守り抜こうとするMIZUKI。本作では、この二人の心の駆け引きが巧みに描かれています。物語が進展するにつれて過去と現在の伏線が複雑に絡み合い、最後の最後まで読者を飽きさせません。
エロ漫画で、ここまで巧妙に作り込まれた作品はそう多くはないでしょう。絵柄はとても古臭いですが、ストーリーのほうは最高だと思います。
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